協議会について

こどもたちの耳を守り、聴く力の育ちを妨げない環境を整えるため、
こどもたちが長い時間を過ごすことになる保育園やこども園、あるいは幼稚園における
「音環境」を改善するための方法をともに考え、また発信することを目的とした協議会です。

保育施設における「音」とかかわる環境が、こどもたちにとって適切なものであることは、「保育の質」の向上にも関連します。
「音」の環境への配慮が日々の保育に「どのように役立つか」を知ることが、こどもたちの成長・発達を支え、保育者とこどものコミュニケーションを豊かなものにすることにつながります。
こどもの聴覚特性にふさわしい「音」を意識し、よりよい空間の構築をめざしてまいります。

概要

協議会名保育施設の室内音環境改善協議会
事業内容コンサルティング:ご相談の受付と現状の聞き取り(相談シート)
コーディネート:課題と予算に応じた対策の検討と紹介
情報の共有:事例の紹介、研究会・シンポジウムの開催
連絡先hoiku.otokankyo gmail.com
は画像で表示しています。送信時には半角英字の@に置き換えて下さい。

メンバー

発起人 志村 洋子 

埼玉大学名誉教授・博士(教育学)

研究分野
・乳児音声と成人のマザリーズ(対乳児発話音声)の音響分析を中心とした相互作用研究
・居室内および保育室、教室内の快適音響環境に関する研究
・乳幼児期の歌唱音声の発達研究

コーディネーター

  • 園担当:志村 洋子
        嶋田 容子 (同志社大学 赤ちゃん学研究センター助教・博士(学術))
  • 技術担当:藤原 義一(大建工業)
  • 情報、企画担当:袴田 彩子(彩企画・保育士)

サポートメンバー

〔協議会活動に賛同、協力いただける方々 五十音順〕

事務局

  • 小野 恭子(同志社大学 赤ちゃん学研究センター 赤ちゃん学コーディネーター)
  • 小西 かおり(同志社大学赤ちゃん学研究センター 社会地域連携コーディネーター)