HPの相談対応を通じて、子育て支援拠点の施設長より、開館中のお困りごとについてご相談をいただきました。
オンラインイベントで、室内の騒音(残響)により声が聞きとりにくくて、双方のコミュニケーションがうまくとれないことがある、それは、赤ちゃんや子どもたちにとって、聞き取りにくい環境なのではないか、ということでした。
こういったご相談をいただいた時には、事前に施設の広さ、床、壁、天井等の内装材の仕様などをお伺いした上で、当協議会の専門家がオンラインで詳しくお話を聞き、アドバイスをさせていただいています。
今回は、現場の先生方でもできる工夫で改善の効果が得られると考えられたため、吸音材の紹介や設置例、改善例をお伝えし、できるだけ多くの吸音材を設置することをご提案しました。
後日、施設長より「吸音材を使用したことで声が聴きとりやすくなり、改善できてよかった。」とご連絡をいただきました。