日本建築学会が、こども家庭庁への要望書提出

11月17日に、日本建築学会が、こども家庭庁への「こども施設における室内騒音環境の改善への要望書」を提出したとの発表がありました。

要望書は、日本の乳幼児保育施設の室内の音響の調査に基づく見解・問題点の指摘、それによりどういった悪影響が懸念されるかや、現在の規準や指針などを、音環境の面からの建築設計者の立場から要望されています。

また、添付資料では、「建築音響設計」の具体的な観点(「遮音計画」「吸音計画」等)の解説や、研究事例・海外事例/推奨値がまとめられており、幼保施設の事業主、運営者、設計者など関係者の皆様に是非読んでいただければと思います。

要望書の内容は下記リンクからご覧いただけます。

こども家庭庁への要望書について [日本建築学会ホームページ]
https://www.aij.or.jp/jpn/databox/2025/20251117fb00.pdf